4月29日、東京・原宿にオーストラリア発のメキシカン・ファストフード店「Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメズ) ラフォーレ原宿店」(以下、GYG)がオープンした。「GYG」はオーストラリアで約60店を展開。2013年にシンガポールへ進出し、日本は海外2カ国目だ。 「オーストラリアはフードコートに入るファストフード店でも食材の質が高く注目していた。『GYG』も食材の新鮮さが売りで、プラダなどのブランド店が入るショッピングモールのフードコードに入るなど“プレミアムファストフード”であること、ヘルシーで海外では人気のメキシカンだが、日本ではまだあまり根付いていないことから、展開を決めた」(運営元のトランジットメキシカンフードオペレーション、トランジットジェネラルオフィスの100%子会社)という。 「GYG」では具材となる野菜、生肉はすべて国産。平日で1日約500~600個出るという看板商品のブリトー(野菜や米、肉などを軟らかいトルティーヤ生地でまいたもの)は、最短40秒で提供する。生地を揚げて作るトルティーヤチップやトマトのサルサ、アボカドのディップ「ワカモレ」などは当日に手作りしている。